アンチエイジング = 健康作り
若さを保つ、アンチエイジング。
歳をとれば取るほど、身体から若さが抜けて、年寄りの身体になっていく。
それ自体は自然現象なので仕方が無いけれど、なんとかもう少し若さを保ちたい。
年齢より老けているなんて、もってのほか。
年齢相応、いや、年齢より若く見られたい。
歳を言ったとたん、「お若く見えますね」と言われたい。
その方が健康的ですし、実際、健康でないと若く見られませんしね。
アンチエイジング = 健康
アンチエイジングというと、なんとなく歳をとることに抵抗している、という風に思うかも知れません。
ジタバタと加齢にムダな抵抗をして、みっともないと思われているかも知れません。
でもよく考えてみると、アンチエイジングにも二通りあります。
一つは「健康になることでアンチエイジングを目指す」というやり方。
もう一つは「表面上だけ若作りする」というやり方。
前者は健康を保つことが大前提で、それに見た目が付け加わるパターンですが、後者は付け焼き刃的なやり方です。
後者は確かにみっともないですが、前者は正しいアンチエイジングのやり方でしょう。
若い人には、アンチエイジングの必要性が分からない
若い人には、歳をとってからの不自由さは分からないのですから、放っておくしかありません。
歳をとれば取るほど、不自由さがドンドン拡がっていきますが、若い人にはその不自由さは分かりません。
肩は四十肩・五十肩になって、ちょっとしたことで激痛が走ります。
ちょっとモノを取ろうと手を伸ばしたくらいで、肩に激痛が走って力が入らなくなります。
一方、ヒザも上手く動かなくなっていきます。
ヒザももしかしたら、四十ヒザとか五十ヒザというのがあるのかも知れませんが、ある朝起きたら、突然激痛が走るような場合もあります。
私は50肩もやって1年以上、朝起きたら肩がジーンと痛んでいましたが、それがヒザにも出るんですね。
そしてそれが何週間も続いて、出歩くのも難しくなる。
ヒザが悪くなると、歩くスピードも遅くなって、長い信号を渡るのも難しくなりますしね。
だからアンチエイジングに励まないと、どんどん動けなくなる恐怖があるんです。
運良く健康な人は良いですが、50過ぎてあちこちが壊れてきたら、プライドは捨ててアンチエイジングに取り組むべきでしょう。