歳をとったら口臭の三大要因をチェック
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歳をとったら、口臭に注意が必要です。
もちろん、口臭は誰にでもあるモノだから、歳をとらなくても、注意は必要です。
ただ歳をとると、もっと敏感にならないと行けません。
なぜなら歳をとるにつれて臭い鈍感になりがちだからです。
自分の臭いに気がつかないわけ
タダでさえ人間は、自分自身の匂いは意識しないように出来ています。
他人の臭いは分かるけれど、自分の臭いは分からないのです。
他人の臭い、食べ物の臭い、危険な臭い、良い匂い、、様々な「自分以外の臭い」に注意が向くように、自分自身の臭いには脳がキャンセルしてしまいます。
その結果、どんなに自分の口臭や体臭がひどくても、それに気がつかないわけですね。
さらに歳をとると、感覚器官の感度も衰えますから、ちょっとした違いなど分かりません。
そうしていつの間にやら、物凄く口が臭くなっていても、平気になっていたりするわけです。
口臭の三大物質とは
口臭は大きく分けて3つの臭いがします。
それが次の三大要因です。
硫化水素(りゅうかすいそ)
高校や大学の化学の実験で必ず登場する硫化水素。
硫化水素は口臭の原因の一つです。
腐卵臭(卵が腐った臭い)とか、温泉地の硫黄の臭いですね。
メチルメルカプタン
メチルメルカプタンは、メタンチオールとも呼ばれる、化学式 CH3SH の物質だ。
腐ったタマネギの臭いなどと表現されることもある。
口臭や、オナラの臭いの一つ。
ジメチルサルファイド/ジメチルスルフィド
(CH3)2S。
硫化ジメチルとも呼ばれる。
腐ったキャベツの臭いなどと表現される。
海の潮臭さも、硫化ジメチルが一因。