トレーシー・メソッド、ここがすごい
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トレーシー・メソッド動画の続きです。
トレーシー・メソッドDVDを手に入れるかどうか、少し見ながらやってみるとイイかも知れません。
キツすぎる場合はやっぱり続きませんから。
さてこちらは、膝立ちの状態でのワークアウト・プログラムですね。
膝立ちで動く場合は、立っているときとは身体の使い方が難しくなります。
たかだか膝立ちでの動作ですが、膝立ちという制約がある分、上手く身体をコントロールして重心をとらないと、いけなくなります。
合気武術なんかでも、立ち技というのは多少ごまかしがききますが、座ったままの技というのは、ごまかしがきかないので、かなり難しくなります。
同じ動きでも立った状態と座った状態では、身体の使い方が違うんですね。
こちらの動画は、前半は肩や上体を中心とした運動ですね。
体幹部・背骨をくねらせるって所に重点があるんでしょうか。
膝立ちの上体よりもさらに、動かすのが難しくなっています。
この辺の組み立てをみても、かなり練られたプログラムだって事が分かります。
最初は動かしやすい腕の運動から始まって、だんだん動かすのが難しい動きになっていくわけですね。
筋肉に対する負荷自体は大してないですが、ちゃんと動かすのは相当やらないとできないはず。
できない動きがあると、できたときの達成感がありますから、続ける励みにもなるような構成で、感心させられますね。
後半は膝立ちの状態で、状態を動かす動きになっています。