ストレスがあるかどうか、判断する方法
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世間一般の考えでは、ストレスと不安は同じ…と考えているのかも知れませんが、ストレスと不安の間には相違があります。
ストレスというのは我々の生活の中で感じているプレッシャーから来ます。
我々は仕事や他のことからせかされており、心と体にプレッシャーを受けています。
そしてアドレナリンが放たれ、ホルモンによって憂うつや血圧の上昇、その他の否定的な変化が起こるのです。
これらの否定的な効果の1つが不安です。
不安をともなった恐れが、すべてのイライラや心配などを伴った感情を凌駕してしまう。
他の症状として現れるのは胸痛、めまいと息切れとパニック発作です。
ストレスは既存のストレスを起こす要因あるいはストレス原因(ストレッサー)によって起こされます。
その一方で不安とは、そのストレッサーがなくなってしまった後まで続くものです。
ストレスはどんな状況からでも受けることができます。
落胆や腹立ち、緊張、不安に感じさせる状態あるいは考えからでもストレスはやってきます。
ある人にストレスが多いことでも、別の人にはストレスが多いとは限りません。
不安は心配・懸念あるいは恐れであって、そしてほとんどの場合、差し迫った運命のような感情が伴います。
つまり今にでも起こる感覚があるわけですね。
この不安の源はわかっている場合もありますし、あるいは認識されていない場合もあります。
ストレスは生活において、体と心がバランスを乱すモノに反応する方法です。
我々がおびえているか、あるいは脅されているとき、我々はストレスを感じるわけです。
ストレスが多いイベントがあるとアドレナリンが出て、我々の心臓をドキドキさせ、ホルモンが出て血圧を上げます。
また筋肉を緊張させ目を見開かせます。
ストレスが増加したとわかる指標は脈拍数です。
脈拍数は上がります。
しかしながら普通の脈拍数であったとしても、必ずしもあなたにストレスがたまっていないことを意味しません。
絶え間がないうずきと痛み、動悸、不安、慢性の疲労、泣く、あるいは少食、頻繁に風邪などをひく、性欲減少。
、これらがあなたがストレスの下にいるかもしれないことを示すサインです。