普段、重心はどこに乗っているか確認する

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太極拳を練る際には、身体の重心が足の裏のどこに乗っているのかハッキリ意識する必要がある。

 

というのも廣戸聡一さんの「4スタンス理論」によると、身体の回転の軸を足裏のどの位置に作るかで身体の運動の軸が変わり動きやすい動きと、動きにくい動きが出来てしまうと言うからだ。

 

廣戸さんの分類によると、重心の位置によって4つのタイプがあって、それぞれが違った身体の動き方を得意とするらしい。

 

4スタンス理論の分類では、

  • A1タイプ:足底の前半分の内側に回転の軸を作る
  • A2タイプ:足底の前半分の外側に回転の軸を作る
  • B1タイプ:足底の後ろ半分の内側に回転の軸を作る
  • B2タイプ:足底の後ろ半分の外側に回転の軸を作る
となっており、たとえばイチローは足底の前の内側に体重が乗るタイプ(A1タイプ)、松井秀喜は後ろに体重が乗るタイプ(Bタイプ)だという。

 

重心とスイングの違い

★イチロー風スイングの動画(足底の前半分に回転の軸を作る)★松井秀喜風スイングの動画(足底の後ろ半分に回転の軸を作る)NEXT:重心は足の内側に乗せる?
このサイトは、下手の横好きの頭でっかちな武術マニアが、好き勝手に書いているサイトです。各流派・各門派にはそれぞれの考え方がございますので、参考程度にごらんいただければ幸いです。
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