前屈は、逆向きで練習するといい
このページの目次
更新日:
柔軟性を高める・前屈のコツの続き。
前屈が苦手な人というのは股関節が固くて、背骨を曲げようと必死だ。
だけど実は、そんなところは曲がらない。
曲がるところは実は股関節だが、前屈が苦手な人というのは、股関節から曲げる意識がない。
だから股関節のところでぴたっと曲げられなければ、手のひらを床に付けるなんて絶対に無理だ。
一方、手のひらが床にぺたっと付く人というのは、綺麗に股関節の所から曲がっている。
コンパクトや二つ折りの携帯電話のように、股関節の所からぺたっと折り曲がっている。
だから前屈をする時には、まず、胸や腹を太股の前面に付けたところから練習するという方法もある。
たとえばこんな感じ。
- しゃがんで手のひらを床に付ける
- 胸や腹が太股の前面にピッタリ付ける
- 手のひらを床に付けたまま、胸や腹も太股の前面に付けたまま尻を上げていく
- そのままの状態で30秒くらいキープして、またしゃがむ
- 筋肉が突っ張るて前の楽なところでキープすること!
前屈のコツの動画
体育座りからハムストリングスを伸ばしていく方法です。
座骨というのは、硬い椅子に座ったときに、椅子に当たる部分の骨のことで、ここを支点にして前屈しないと、ストレッチにならないということですね。