如封似閉
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24式健康太極拳、第22式は如封似閉(ルーフォンスービィ)です。
相手の両腕を封じて突き放す技のようです。
動画では右拳で突いた状態から、掌を上向けるという形で始めていますが、練習のために両足を揃えた状態から始めます。
両手で相手を突き放すときは、バスケットのチェスト・パスのイメージです。
(両足を揃えた状態からスタート)
- 左膝の力を抜いて左足を前に出し、カカトを地面に付ける。
- 両手を掌上向けにしてクロスする。
- 左足を少し前に進めて足裏を全部地面に付け、左弓歩になる。
- このときに同時に両掌を上向けたまま、目一杯前方に差し出す。
- 限界まで手が前に出たら両掌を下向けに返し、今度は左膝を伸ばす。
- 左足のつま先を上げてながら、体重を後ろ足に移す。
- 両手は掌を下向けのまま水平に胸前までまっすぐ引く。
- 両手を胸前まで引いたら、そこから掌を前に向ける。
(バスケットのチェストパスの手)。
- そのまま下に下げてから、斜め上方向に両手を走らせる。
- 足は同時に左足に重心をかけ、左弓歩になる
※合気上げの原理です。