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読経・真言で呼吸を整える。
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呼吸を整える方法としては、読経という方法もあります。
読経というのは、お経を唱えると言うことで、南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ・お念仏)や南無妙法蓮華経(なむみょうほうれんげきょう)というのも一種の読経かもしれません。
何か心に不安が生じたとき、特定の言葉を唱えることによって、心の安定を取り戻す便利な方法だと思って唱えるとよいかも知れません。
在家の仏教徒が行う読経としては、般若心経(はんにゃ・しんぎょう)の読経や十三佛真言(じゅうさんぶつ・しんごん)があります。
般若心経というのは、般若経というお経のエッセンスを取り出したもので、意味のある文章です。
一方、十三佛真言というのは、神様の名前を13コ唱えるもので、唱えることによって身体の各所を刺激するというモノです。
音色や音の高さによって、身体の響く場所がそれぞれ異なるというのを利用して、よく響く音を唱えるって事ですね。
ヨガなどでは「マントラ」なんて言いますが、十三佛真言の最初の「不動明王真言」などは、下腹部に響く音だと言うことで、これだけ唱えても何らかの効果はあるはずです。
不動明王真言・読経
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十三佛真言・読経動画
十三佛真言というのは、真言宗のお経の一つで、佛弟子がみんなで大声で唱える言葉です。
13人の神様の名前を唱えることで、下半身から順に身体を刺激していくものだという説もあります。
なので不動明王の真言で満足できない場合は、他の12コも覚えて唱えても良いかも知れません。
因みに十三佛真言のお経は、普通の仏具店に置いてあるそうで、インターネットでも買うことができます。
十三佛真言・動画
光明真言も後半に入ってますね。