胸式呼吸は、肋骨を拡げて息を吸う

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呼吸法のトレーニングは、

  • 床や布団の上など、倒れても安全な場所でやること。 
  • それから息を長く止めるようなことはやらないこと。 
  • 呼吸は動きを主・呼吸を従として、呼吸で動きを操作しようとしないこと。 

     

動くときには息を吐くのが原則で、息を吸うのは勝手に息が入ってくるときか動きを止めているところで吸う。 

 

ただ息を吸うにしても、色々やり方がある。 

 

まず胸式呼吸腹式呼吸。 

 

これは、息の吸い方に違いがある。 

 

たとえば胸式呼吸というのは、胸郭を主体に、肋骨を外側に広げるようにして、息を吸い込む呼吸法だ。 

 

息を吸う場合、肺の体積を拡げることによって空気を取り込むわけだが、肺の拡げ方には2通りあって、肋骨部分を拡げるのが胸式呼吸だ。 

 

胸式呼吸は女性に多い呼吸法だが、実は女性の胸郭は小さめにできている。 

 

なのにその小さな胸郭で呼吸を行うかというと、子供を産むためにお腹にストレスがないように胸を使うのだという。 

 

だからしっかり胸式呼吸をするには、肋骨についている筋肉などの組織が柔軟でないといけないだろう。 

 


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腹式呼吸は、横隔膜の上げ下げで呼吸する

人間の普通の呼吸は、胸式呼吸と腹式呼吸に分かれる。 

 

胸式呼吸とは、女性に多い呼吸法で、肋骨など胸郭を拡げることによって空気を肺に取り込む方法だ。 

 

一方、腹式呼吸というのは、横隔膜を引き下げて息を吸う呼吸法になる。 

 

肺の下には横隔膜という筋肉があって、これを下に下げると肺の体積が増えて空気を肺に取り込むことができる。 

 

腹式呼吸をすると、気持ちが安定すると言うが、実際はたいていの男性は腹式呼吸をしているから怪しい。 

 

と言うのもオトコでも、落ち着かないヤツも多いから、同じ腹式呼吸でも、質や量に色々違いがあるんだろうと思う。 

 

腹式呼吸では、息を吐くときに腹がへこみ、腹がふくらむときに息が入ってくる。 

 

横隔膜自体を意識するのは結構難しいので、腹のふくらませ方でコントロールする。 

 

つまり腹を引っ込めながら息を押し出して、腹を緩めるときに空気が入ってくるようにする。 

 

その他にも、逆腹式呼吸、完全呼吸、片鼻呼吸法と言うモノもある。 

このサイトの情報は、様々な不快症状に一時的に対処するための情報です。不快症状が続く場合は、必ず病院で検査して医師の診断を受けてください。
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